今回は兵庫県で施工させていただいたシロアリ駆除消毒及び床下環境改善工事を2回に渡ってご紹介します!
建設会社さまからリフォームを請け負ったお宅の床下のシロアリ予防消毒と床下環境改善工事をご依頼いただきました。
兵庫県からのご依頼なので出張費を別途請求させていただくのですが、それでも他社さんの半額以下だったということでご依頼いただきました!
当初のご依頼は床下のシロアリ予防消毒と床下環境改善のため、施工は1日で終わる予定でしたが…。
お見積もり時は、遠方であることと、建設会社さまからの依頼であったため
(建設会社さまのほうで現況確認していただいた上で、予防消毒で良いというご依頼でしたので)現況は確認していませんでした。
いざ作業当日に現場を確認してみると…
玄関の柱部分にイエシロアリの被害を発見しました…!
あらためて家の中や屋根裏も点検しなおし、被害が広範囲であることを確認しました。
その場で予防消毒の施工から駆除消毒の施工に切り替える事に…!
予防と駆除では施工方法や施工範囲が異なるため、お見積り時とは違う対応となります。
2階建て4LDKの一軒家ですので追加作業を含めると、1日では全ての作業は終わらないと判断し急遽工程を2日間に分けて行う事に。
追加での作業が増えたため、とりあえずこの日は1階床下の駆除消毒と防湿シートの施工、及び玄関の柱部分に駆除消毒を行います。
まず、床下の駆除消毒です。
施工前に床下への経路である点検口周りを養生をしてから、作業開始します。
床下へ潜り、木材への薬剤の散布後、土壌への薬剤の散布も行いました。
薬剤には防腐、防カビの成分も含まれていますので、薬剤の散布による木材へのダメージは心配いりません。
その後、床下に防湿シートを施工しました。
土壌にはタケロックMC50スーパー、木部にはタケロック20DCという薬剤を使用しています。こちらは高い安全性と駆除効果をもった(公社)日本シロアリ対策協会認定の薬剤になります。
次に、被害のひどかった玄関の柱部分に穿孔処理し、ノズルを挿入して薬剤注入を行いました。(穿孔処理は、駆除薬剤を注入または吹き付けるためにドリルを使い木材に穴を開ける処理のことを言います。)
その後、穿孔処理した箇所を補修剤等で塞ぎ、一旦終了しました。
1日目はスタッフ2名で10時から17時まで、7時間かけて作業を行いました。
この後シロアリ駆除はどうなったのか?
次回も詳しくご紹介させていただきます。
今回のようにお見積り時から状況が変わった場合や、
その場で追加作業が発生した場合でも、
便利屋和歌山ではお客様のご要望に柔軟に誠心誠意対応いたします!
シロアリが巣食ってしまうと、駆除に費用や手間がかかるだけでなく、
建物の強度や耐震性が著しく低下してしまう危険もあります。
そうなる前に、一度点検を受けられてはいかがでしょうか?
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