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家具の処分方法

 和歌山県でも梅雨が始まり、本格的な夏がスタートしようとしています。そのような中で皆様は夏物への家具の模様替えなど行うことはありますか?例えば、冬用のカーペットから夏用のカーペットへ交換、または古くなったコタツ机を新しい物に交換するようなことです。その機会にその他の家具などを交換し、一式模様替えする人も多いのではないでしょうか。しかし、そうなると古くなった家具をどのように処分すれば良いのか悩まれる人も多いはずです。今の時代では家具の処分に関しても様々なサービスがあり、選択肢が渋滞しています。今回はこれから家具の模様替えを始めようとされている方、または既に模様替えをされて家具の処分に悩まれる方必見の家具の処分についてお伝えしていこうと思います。
 まず一般家庭の家具と言えば、テーブルや椅子、ベッド、ソファー、タンス、食器棚などがすぐに思い浮かぶと思います。そのような家具は私たちが快適に生活するために一通り必要となり、必需品です。それぞれがそれほど安い値段でもない為、よく吟味して買う方が多いでしょう。また吟味して買った家具や長く使った家具ほど愛着が湧いてくるものです。しかし、そのような家具も、引っ越しで部屋の大きさが変わってしまう事や結婚や離婚、出産などで家族の人数が増減したりすると家具の処分や買い替えが自然と必要になってきます。特に大きな家具は他のゴミとは異なり処分が大変です。
 皆様が家具の処分と聞いて初めに思いつくのは粗大ごみとしての処分でしょう。家具を処分する最も一般的な方法は、粗大ゴミとして自治体に回収してもらうことです。和歌山県でもそうであるように料金は各自治体によって異なりますので、お住まいのある自治体のウェブサイトから料金を確認してください。一般的な粗大ゴミの出し方としては、自治体が指定するいくつかの場所で粗大ゴミ料金シールを購入し、ウェブサイトから粗大ゴミの収集を申込みます。収集日にシールを貼った粗大ゴミを出しておくと自治体の回収してくれます。また、多くの場合は自分で指定された収集所へ粗大ゴミを持ち込むと、回収を頼むよりも安くなります。ワゴン車やトラックの手配ができるようであれば、自分で持ち込むとさらに節約になります。ちなみに和歌山県では軽トラやトラックをレンタルできる便利屋さんもあるらしいですよ。
 昔では家具を処分するためにはお金を支払って処分して頂くというケースが一般的でしたが、最近では不要になった家具がまだ使える状態、綺麗な状態であればリサイクルショップに買い取って頂くという方法があります。粗大ゴミとして捨てるよりも、いくらかの収入になる可能性があり、新しく購入する家具の資金にもなります。古くなったとはいえ、まだまだ使える家具もあると思います。まだ使える状態の家具を捨てるのはもったいないと感じる方も多いでしょう。リサイクルショップに買い取ってもらえば、次に欲しい人が購入し、家具自体もまだまだ役に立てることができます。家具に愛着のある方もおススメです。ただし、古い家具や目立つ傷がついている家具、リサイクルショップに在庫がたくさんある家具だと、買い取りの対象にならないことがあります。近所のリサイクルショップに電話をして、買い取ってもらえるかどうか見積もりを頼んで見るだけでもいいかもしれません。買い取りの査定時に、できれば少しでも高い値段を付けてもらいたいですよね。売りに出す家具をできるだけ綺麗な状態にしておきましょう。汚れが付いていれば洗剤などを使って落としましょう。また、買い取りに来て頂くのではなく、自分でリサイクルショップに持ち込むと、買い取り額が高くなる場合があります。自分で持ち込むことで、ショップスタッフの手間を減らし、その文が買い取り金額に反映されることがあるようです。ちなみに和歌山県にはワゴン車やトラックなど大きな荷物を運ぶための車をレンタルすることができる便利屋さんもあるそうです。
 さらに今の時代と言えば『ネット』という環境があります。ブランド家具や状態のよい家具であれば、リサイクルショップに買ってもらうよりも、ネットオークションやフリマアプリに出品して売って処分した方が高い値段で売れる可能性があります。価格の相場は主要なオークションサイトやフリマアプリで似たような商品がいくらで取引されているかをみて見ると良いでしょう。ただし、ネットオークションやフリマアプリはうまくいくとそれなりの金額を手に入れられますが、落札者との取引や発送の手配など、事務的な砂上が必要になります。くれぐれも出品したあと、買い手がついたのに対応を後回しにして放置することが無いように、連絡や各種手続きは迅速に行いましょう。ちなみに和歌山県では事務的な手続きが苦手やめんどうな方にはそのような事務的作業を代行してくれる便利屋さんもあるそうですよ。
 リサイクルショップやネットオークション、フリマアプリなどは基本的に綺麗な状態の家具、まだ使える家具が対象となります。では始めに説明した粗大ゴミと同様に処分したい家具が壊れている、古い、傷が付いているなどでリサイクル、リユースに回しにくい場合は、不要品回収業者(便利屋)に引き取って頂く方法があります。粗大ゴミとして出す場合は比較的に安い料金で自治体に回収してもらえますが、申し込みから実際の回収日まで日数が開いてしまうことがあり、回収の日程を調整しにくいというデメリットがあります。一方で不要品回収業者(便利屋)であれば、早ければその日のうちに回収に来て引き取って頂くことが可能です。ただし注意したいのは、不要品回業者(便利屋)に回収を依頼すると、引き取りT料金が発生する場合があることです。『高価買取』をうたっている業者でも、買い取りできる品物には条件があり、条件に合わない場合は引き取りを払ってもっていかなければならない事です。場合によっては高額になる事もありますので、事前に見積もりを取ってから検討してみましょう。
ネットで検索すると、たくさんの不用品回収業者が出てきます。また、ポストにチラシを投函している業者や、トラックでアナウンスをしながら街を巡回している業者など、様々な方法で営業を行っている業者があります。不要品回収をするのは、一般廃棄物収集運搬業許可を受けていなければなりませんが、実際にはすべての業者が一般廃棄物収集運搬業許可を受けているわけではなく、中には許可を受けていない業者も存在します。こうした業者に依頼してしまうと、引き取ってもらった後の家具が不法投棄されていたり個人情報が流失したりするなど、トラブルの原因になるリスクがあるので注意が必要です。業者を選ぶ際は、一般廃棄物収集運搬業許可の許可番号がネットサイトに明記されているかどうかを注意して見ることが重要となります。また料金が分かりやすく表記されていること、他社と比較して安すぎる値段を提示していないかなども考慮すると良いでしょう。
また引っ越しで出た不要な家具であれば、引っ越し業者が引き取ってくれます。メリットは引っ越しの当日まで転居前の家で使うことができ、引っ越しに合わせて引き取ってもらえる点です。また、粗大ゴミで出す場合のように、家の外に自分で持ち運ぶ手間も不要です。
ちなみに和歌山県にある便利屋和歌山では不要品処分の他にも引っ越し業務も行っております。
 家具の処分方法を押さえたなら、不要な家具を処分しましょう。家具を処分する方法は粗大ゴミとして出す方法のほか、リサイクルショップやネットオークションでの引き取り、不要品回収、そして便利屋まで様々です。それぞれのメリットがありますので、不要な家具をどのタイミングで処分すればよいのか?その家具はまだ使えるものか?誰かが「欲しい」と思うような家具なのかを考慮した上で、どのような方法を取るのかを選びましょう。不要な物が家にあると、部屋が狭くなったり散らかって見えたりしています。思い切って手放し、部屋を広く使うと気分も一新できる事でしょう。

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