特殊清掃と遺品整理について

 新元号の令和となりましたが、現在の日本が高齢化社会である事には変わりはありません。家族構成も核家族が主流となり、今でも独居の高齢者が増加しているのが現状です。そのような日本の一つの社会問題として『孤独死』があります。誰にも発見されず、1人で旅立たれる高齢者が多い様です。今回は日本の社会問題『孤独死』に関係する事から関連させて『特殊清掃』と『遺品整理』という2つの特殊な清掃についてその難しさや重要さについてお伝えしていこうと思います。
まず『特殊清掃』という清掃の形態やその専門業者がある事を存知ない方も多い様に思われます。例えば大きな話になりますが、事故や自殺などが原因でその遺体から散乱した血痕や、体液、異臭、ダメージを受けた室内などは誰が片付けるのでしょうか?血液や汚物となると遺族では限界があります。そのような場合に清掃や異臭の除去、ハエやウジ等の不衛生害虫の駆除、室内の現状復旧を専門に清掃を行うのが『特殊清掃業』となります。近年では下記に説明する予定の『遺品整理』と同様の仕事とお考えの方もいる様ですが、全く異なるサービスや専門性、知識、スキルを要します。そのことから異質の仕事と言われています。特殊清掃のサービスを提供する会社や事業所には、その専門性から高度な知識と技術を要するため、様々な資格者やそれと同等の知識やスキルが求められています。資格としては『臭気判定士』『医療環境管理士』『防除作業監督者』『一級葬祭ディレクター』などがあります。緊急を要する場合が多い為、殆どの業者が24時間365日体制で行っています。
続いて『遺品整理』についてです。『遺品整理』とは亡くなられた方の持ち物だった、様々な品物を整理し片付け、物によっては処分やリサイクルする事です。持ち物といっても財産より、主に家具、家電、衣服、食器等の『生活用品』やアルバム、日記、書籍、書類などの思い出や記録、仕事関係の用品にあたる、または腕時計や宝石、アクセサリー類などの身に着けるものや高価な物等の身の周りの物を指します。一軒家ならそこまで急ぐこともない場合が多いですが、借家や賃貸では住宅を明け渡す必要がある場合は、早急に片づけを行わなければいけないことがほとんどになります。葬儀等の法事が終わってからすぐに作業にかかる事も多いです。また上記の前書きでも少しお話していますが高齢化社会に伴い少子化や核家族化が多くなりつつある背景で、独居の高齢者が孤独死を迎えることが増えつつある世の中です。そのことから『遺品整理』という作業の注目度や必要性が高くなり、言葉自体も社会的に認知され始めています。
一般的に『遺品整理』はいつまでにしなくてはならないという決まりがあるわけではなく、残されたご遺族の気持ちの整理がつくことが大切と言われています。『遺品整理』で困難な点としては物の多さです。いざ整理を始めても「どこから手をつけていいのか分からない」と頭を抱える人が多いです。家の押入れや戸棚、納戸、物置など、あらゆる収納スペースに物が詰め込まれているからです。それを家族、親族だけで整理しようとすると数か月かかるケースがあります。また整理や処分の物を分けていると大量の廃棄物が出てきます。殆どの場合、小型のトラック数台に匹敵する分量に至ります。一般的なゴミ収集に出せば、費用はゴミ袋代のみで済みますが、そのためには地域で決まっている分別をしてから、決められた日にゴミを出す必要があります。ゴミ収集の日まで大量のゴミを保管しておくのは一苦労です。異臭や不衛生な害虫の発生は逃れられません。また、粗大ごみの場合は有料というケースがありますので、前もって市町村に日時と料金を確認しなければなりません。
『遺品整理』の場所が家の近くにあれば良いのですが、遠距離の場合は移動時間も考えて作業のスケジュールを組む必要があります。都会で仕事をしている人が田舎にある実家で遺品整理をするとなれば、スケジュールを調整して仕事を休み、それを数回繰り返す必要がります。
次に自分自身で遺品整理を行う場合の効率の良い手順と方法についてお話ししていきます。最初に用意する物は、段ボール箱、ガムテープ、マジック、メモ用紙、カッター、軍手、マスク、長靴を準備します。次に衣服・家電・食器類・家具などの家財用品を①『貴重品』②『リサイクル買い取り』③『寄付』④『確認』⑤『処分』等の張り紙などの印をつけて仕分けていきます。預金通帳や印鑑、現金、貴金属、書類等、他にも重要と思われる物はすべて『貴重品』の張り紙のついた段ボール箱や衣装ケース等に収納していきます。番号の順番に仕分けていくのですが、⑤『処分』の中で処分にために代金が必要になる物(家具、家電)をなるべく②『リサイクル買い取り』③『寄付』に移し、ネットオークションを活用することや、親族や近隣の方に形見分けとして提供すると良いです。
遺品整理を行う時の注意点としましては、賃貸物件等の退去に伴う遺品整理の場合、ただ単に家の中の物を不要な物として処分してしまっては、トラブルになってしまいます。もともと設備として設置されている照明器具やエアコンなどと、故人が契約されているインターネットなどの通信設備、エアコン撤去工事やライフラインの手続きなどは、事前に管理会社に確認が必要です。また、遺品とは亡くなられた方が所有していた動産物全般を指します。自動車やバイク、自転車などを所有していた場合は、ディーラーへ下取り(買取)、また価値がない物は廃車の手続きをしなければいけません。さらに、最近ではデジタル機器内(パソコンやスマートフォンなど)の中にも遺品が残っています。写真や動画などです。処分の苗に専門の会社に依頼し、データの確認を行うようにしてください。
そのような作業を行うのに最適と思われる次時期ですが、一般的には、四十九日法要を終えてからと言われていますが、実は遺品整理に決まった時期はありません。ご遺族の方の気持ちの整理をつけると決心された時にされるのが良いでしょう。ただし、上記でも説明していますが、賃貸物件の場合は、家賃を払わなくてはいけませんし、公共住宅の場合は亡くなってから49日後までに部屋を明け渡す契約になっており、できるだけ早い時期に遺品整理をする必要があります。では持ち家(自己所有物件)で時間に余裕があり、個人で遺品整理する場合、最適な時期とはいつなのか?お勧めする「時期」は一般の方が断捨離や大掃除をする年末年始の期間や、引っ越しシーズン(3~4月頃)は、ゴミ収集の予約が取り難いので避けた方が良いでしょう。また、土曜、日曜、祝日も公共のゴミステーションがお休みですので、注意しましょう。
 大まかな作業や細かい作業が入り乱れる『遺品整理』ですが、それを専門にしている業者がいます。遺品整理業者です。遺品整理業者に依頼する一番のメリットは何といっても「時期」と「体力」です。一般の方が遺品を片付けるのは、本当に大変な作業です。ましてや女性や高齢者の方では、重い荷物を運ぶことは難しいでしょう。プロの遺品整理業者であれば、大きな家具や不要品の処分はもちろん、煩わしいリサイクル分別や換金作業などをすべて任せることができます。数時間で整理されますので時間を節約でき、体力を使うこともありません。労力や時間の都合がつかないという方は、遺品整理業者に依頼することも考えてみるのも良いでしょう。デメリットはもちろん「費用」です。
遺品整理の原則は「部屋を原状復帰される」ことです。亡くなられた方や亡くなられた場所、経過時間などによっては体液や血液、害虫、汚物、異臭などの処置をする必要があります。このような場合は特殊清掃(上記参照)を用いて、原状復帰させる必要がありますので、一般の方は難しいでしょう。そこで、遺品整理作業をご自身で行い、特殊清掃だけを専門業者に依頼することで費用を抑えることができます。また同様に運び出しが大変な大型の家財道具などの処分だけを依頼するのも、費用を抑える方法の一つです。部分撤去や残置物の処分、仏壇仏具の処分、遺品の合同供養、特殊清掃などだけを依頼しても、まともな業者であれば引き受けていただけるので遺品整理業者を上手に使いましょう。

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